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聖イルデフォンソ司教                              記念日 1月 23日


 スペインのトレド市の大司教聖イルデフォンソが、ある日大聖堂の司教座に腰掛けていたとき、聖母マリアが彼に祭服をくださったまぼろしを見た。
 この賜物は彼にとって、ふさわしいものであった。彼は聖母に対して深い信心を持ち、キリスト信者の最高の義務であるイエズスへの信心も、聖母マリアの目を通して、イエズスを黙想することによって果たされると信じていた。
 スペインの貴族であったイルデフォンソの両親は、彼が修道者になることに強く反対した。
 それにもかかわらず、彼はトレドの近くのアカリアの修道院に入った。仲間の修道士たちは彼の深い霊性と知性を認めて、彼を院長に選んだが、約15年後、彼は大司教に任命されて、9年間教会を賢明に治め、667年に平和の内に帰天した。彼の恩に感じたスペイン人達は彼に教会博士の称号を与えて、今日まで尊敬している。